こんにちは、院長の瀧沢です。
１２月になりましたね。街はクリスマスムード一色になってきました！
我が家も玄関のドアにリースを飾りましたよ。

さて、先月の事になりますが、検診医として1歳6カ月検診へ行ってきました。
毎年、可愛らしいお子さん達の健診を楽しみにしていたのですが、今年は同じくらいの年齢の子の母親として、少しでも何か役に立つ情報もお伝えできればいいなと思って、検診させていただきました。

産まれたばかりの赤ちゃんの口には、虫歯の原因菌は存在していません。
1歳７カ月～2歳7カ月の頃に、母親をはじめ周囲の大人の唾液を介して、感染してくるといわれています。このように虫歯の原因菌が感染・定着する期間を『感染の窓』といい、この期間に出来るだけ感染しないこと、あるいは出来るだけ感染・定着時期を遅らせることが、お子さんの虫歯予防のポイントになってきます。
行政の検診をきっかけにして、ぜひ定期的な歯科受診をお勧め致します。